東日本大震災において情報発信・交換ツールとしてツイッターが大活躍しています。
被災地の救援要請、各地インフラ情報の周知、警報発信、支援行動の呼びかけなど、多彩な分野で力を発揮してます。
一般の方が声をかけ合って団結したヤシマ作戦による節電効果は計り知れないものがありますし、
NHKのYouTube特別番組チャンネルの開設や、ユニクロのヒートテック寄付なども一般人のRTが集まった結果によるものです。
人々の意見がタイムリーに国の機関や企業に届く、現状で最高の情報ツールと言えるでしょう。
しかし残念ながら、ツイッター上を流れる多くの情報の中にはデマもたくさん紛れています。
一見確かな情報に見えるため、ツイッター利用者は善意の元にそのデマ情報をRTして拡散してしまいます。
誤った情報は人々に誤った行動を促し、結果としてそれは多くの人を傷付けることになりかねません。
それは本当に悲しく、同時に決して許せないことです。
ここではそんなデマの拡散を防ぐため、デマだと断定できている情報を掲載していきます。
なるべく多くの環境の方々に見ていただくために、軽くて質素なページ構成にしていますが何卒ご了承ください。
<デマツイートまとめ>
#021 前田敦子のAKB48卒業で東大生自殺
#022 Twitter有料化
#023 2012年6月15日に高橋克也容疑者が川崎市内で逮捕
#024 ソフトバンクのCMのお父さん犬、カイくんが死んだ
#025 3.11の津波ニュースに
映りこんだ謎の生物が発見される
#026 Mステ出演禁止歌手一覧が
とんでもない
#027 松本潤と井上真央電撃婚
#028 テレビアニメ「ドラえもん」が打ち切り
[01]
[02]
[03]
デマツイート021: 前田敦子のAKB48卒業で東大生自殺
AKB48のセンターを張っていたあっちゃんこと前田敦子。
先日発表されたAKB48卒業のニュースを聞いてショックを受けた人が自殺したというデマです。
アイドルの一挙一動に過敏に反応しがちなコアなファンが多いので信憑性があったのか、
このツイートは真偽をあまり疑われることなくユーザーの間で急速に広まりました。
自殺なんてバカなことするなという善意での拡散も多かった模様。
その結果、このデマは中国メディアでも取り上げられるほどに広まってしまいました。
迷惑な話です。
デマツイート022: Twitter有料化
毎年恒例のエイプリルフールネタ。
なんで毎回毎回信じちゃう人がいるんだろうなぁ(汗)
当然ながらデマです。
これだけいろんなSNSがある中で、よりにもよって手軽感がウリのTwitterが有料化ってありえないでしょ。
デマツイート023: 2012年6月15日に高橋克也容疑者が川崎市内で逮捕
2012年6月15日深夜、地下鉄サリン事件などで特別手配されている、
元オウム真理教の高橋克也容疑者の川崎市幸区での目撃情報が寄せられました。
警察、マスコミ各社、野次馬が集まり、UST配信までされましたが、結局情報はガセネタでした。
もちろんこの誤情報はTwitterでも拡散されて多くの人を惑わせました。
情報元自体がデマだったので、Twitterから始まったデマってわけでもありませんが一応掲載しておきます。
結局その日のうちに別の場所(蒲田)で身柄が拘束されましたね。デマ騒ぎの翌朝に逮捕ってなんだかヘンな感じ。
デマツイート024: ソフトバンクのCMのお父さん犬、カイくんが死んだ
ツイート自体は2013年2月頃からちょくちょく流されるデマツイート。
しかし同年6月時点ではまだCMに出演している姿が確認できます。
実はカイくんは何度も代替わりしていて今は4匹目なんてツイートも見かけますが、その根拠になる情報は確認できません。
デマツイート025: 3.11の津波ニュースに 映りこんだ謎の生物が発見される
デマツイートな上に、実はこれはスパムでもあります。
リンク先にいくとスパムをばらまくアプリの認証画面に誘導されてしまいます。
認証してしまうとスパム投稿を勝手に行ったり、ほかのスパムアカウントを勝手にフォローしてしまうのでご注意を。
デマツイート026: Mステ出演禁止歌手一覧が とんでもない
これも津波の謎の生物ツイートと同じく、デマであり、さらにスパムです。
リンク先にはジャンプしないようにお気をつけください。
デマツイート027: 松本潤と井上真央電撃婚
これも同じくデマ&スパムツイート。
根も葉もない嘘です。
リンク先にはジャンプしないようにお気をつけください。
デマツイート028: テレビアニメ「ドラえもん」が打ち切り
これも同じくデマ&スパムツイート。
根も葉もない嘘です。
リンク先にはジャンプしないようにお気をつけください。
ちなみに「ドラえもん」打ち切りのデマツイートはこれまでに幾度となく流されています。
ツイートを見かけても信用せずに、事実が気になるならネットニュースなどをチェックすることをオススメします。